フランスワーキングホリデー帰国時の手続き一覧

フランス到着後の手続きや過ごし方、ワーキングホリデー終了時の手続き方法などについてご紹介させて頂きます。

到着後の手続き

フランスに到着したら、現地で必要な手続きをしましょう。ワーキングホリデービザで滞在する場合、必要な手続きがいくつかあります。

○住居関連

○在留届の提出

○生活のインフラ整備

○語学学校関連(必要な方)

ちなみに、他の長期滞在ビザで義務付けられている、OFII(Ofice Français de l’Immigration et de l’Intégration:フランス政府移民局 )への移民関連の手続きは、例外的に免除されています。よって、滞在許可証の取得はできませんが、その代わりにパスポートに貼られたビザがその役割を担っていますので、安心してください。身分・滞在証明が必要な時はビザ付きのパスポートを提示しましょう。

■もくじ(ページ内リンク)

住居関連の手続き

在留届の提出

銀行口座の開設

携帯電話の契約

フランス国内を移動・旅行する

フランスの治安

フランスの物価(生活費)

フランスで医療機関を受診する

薬局を利用する

仕事を探す

フランスでのトラブル及び対処例

ワーキングホリデー終了時

住居関連の手続き

住居関連の手続きにおいて、最も重要で煩雑なものが賃貸契約です。フランスでアパート契約をする場合、多くは収入に応じて契約できるか否かが決まります。借主による家賃延滞のリスクを考え、ワーキングホリデー渡航者の受け入れを敬遠する傾向がり、契約が難しいケースも多々あります。

なお、フランスの社会保障に「アロカシオン(Allocation)」と呼ばれる住宅補助がありますが、ワーキングホリデー渡航者は原則対象外となります。

一般の賃貸住宅を借りるとき

一般の賃貸住宅についてですが、契約の基本的な仕組みと注意点をご紹介しています。また、電気、ガスの契約についても触れていますので、詳細は当サイト別記事内一般賃貸住宅(アパート・ステュディオ等、ルームシェアを含む)をご覧ください。

在留届の提出

海外に3ヶ月以上滞在される方は在仏日本大使館へ在留届を提出する必要があります。在留届は、緊急事態が起こった際の安否確認や、注意喚起情報などの情報収集としても利用することができます。

在留届の提出方法は下記2通りとなります。

○在仏日本大使館(領事館)

滞在地域の在仏日本大使館か領事館へ提出する方法です。用紙は、在仏日本大使館か領事館のホームページからダウンロードするか、窓口で手に入れることができます。

郵送やFAXでも提出を受け付けています。

○インターネット

下記外務省のURLから、在留届が提出可能です。また、外務省ORRnetにて在留届を提出された方は、連絡先の変更や帰国時の届けも同サイトで行うことができます。

https://www.ezairyu.mofa.go.jp/RRnet/(外務省ORRnet)

銀行口座の開設

フランスでは、契約時など手続きの際に、フランスの銀行口座が必要となるケースが多いです。長期間渡航される方は、フランスで銀行口座を開きましょう。

当サイト別記事内銀行口座の開設では、一般的な口座開設の方法や日本人スタッフが働いている銀行の一例などをご紹介しています。

携帯電話の契約

フランスに渡航したら、すぐにでも携帯電話を使いたいですよね。現地で用意する方法や、日本で使っていた端末をそのまま利用する方法などの詳細を、当サイト別記事内携帯電話を契約するにてご紹介しています。

フランス国内を移動・旅行する

フランスは芸術やファッション、料理など、洗練された文化が魅力ですよね。渡航したら、フランス各地を巡りたいという方も多くいらっしゃいます。

フランスの交通機関や注意点などの詳細を、当サイト別記事内フランス国内を移動・旅行をするにてご覧いただけます。フランスには公共交通機関へのさまざまな割引があり、その情報もご紹介していますので、参考までにご覧ください。

フランスの治安

日本にいると、治安の悪さを意識することもあまりないかと思います。しかし、海外にはスラム街のような場所もあり、なるべく近寄らないよう注意すべき地域も存在します。フランスの治安について【フランス留学の基礎知識】では、渡航する方が知っておきたいフランスの治安情報などについてご紹介しています。

フランスの物価(生活費)

実際にフランスで生活する場合、やはり物価や生活費は気になりますよね。

基本的に、ヨーロッパは物価の高いイメージがありますが、実際はどうなのでしょうか。フランス留学の際に知っておきたい物価や生活費についてでは、食費や交通費などに触れています。渡航される際、一つの目安としてご覧ください。

フランスで医療機関を受診する

フランスでは医療機関を受診する際も、気をつけないとご自身の負担する医療費が高くなってしまうケースがあります。フランスの医療事情などを事前に確認しておきましょう。詳細はフランスで医療機関を受診する際に知っておきたいことをご覧ください。

薬局を利用する

フランスは昔から医薬分業制となっており、基本的に病院内で薬を受け取ることができません。休日などに薬局で処方箋の薬を受け取る場合、割増料金がかかります。

詳細はフランスで薬局を利用する際に知っておきたいことをご覧ください。

仕事を探す

フランスへワーキングホリデービザで渡航をする場合、フランス人と同等の内容で就労が認められています。日本とは雇用の規則や考え方が異なりますので、フランスで仕事に就くにあたっての基礎知識を確認しておきましょう。

詳細はフランス留学中に仕事を探す際の注意点をご覧ください。

フランスでのトラブル及び対処例

海外で生活していると、思わぬトラブルに巻き込まれてしまう可能性がありますよね。また、上手くコミュニケーションが取れないと、余計に焦ってしまいます。

フランス留学中の日常生活トラブルと対処例では、起こりうるトラブルや対処法をご紹介しています。万一の時にも、冷静に対処できるよう準備しておきましょう。

ワーキングホリデー終了時

フランスでのワーキングホリデーが終了したら、帰国に向けた準備が必要となります。基本的には、フランスへ到着した際に行った手続きを解約していくことになりますね。

住居を引き払う

フランスで住居を決めて長期間滞在されていた方は、住んでいた部屋を解約する必要があります。フランスでの住まいを引き払う一般的な手続きの方法を、住まいのタイプごとにご紹介しています。詳細はフランス留学を終え、住居を引き払うをご覧ください。

フランス医療保険を解約する

ワーキングホリデーでフランスへ渡航される方は、条件に応じて基礎医療保険やMutuelle(任意保険)へ加入する権利があります。

特に就労を行っていた方は、フランスの医療保険に加入していたと思いますが、帰国時に解約しなくてはいけません。

詳細は当サイト別記事内フランス医療保険を解約するをご覧ください。

銀行口座を閉じる

フランスでの生活に必要不可欠だったフランスの銀行口座ですが、帰国時は口座を閉鎖する方も多いかと思います。必ず閉じなくてはならないものではないですが、口座の維持費などもかかりますので、必要に応じて対応しましょう。

詳細は当サイト別記事内銀行口座を閉じるをご覧ください。

帰国届の提出

渡仏した際に、在仏日本大使館や各地域の総領事館へ届け出た在留届は、帰国の場合にも所定の届け出をする必要があります。当サイト別記事内帰国届の提出にて詳細をご覧いただけます。

退職する

就労をしていたワーキングホリデー渡航者は、必要に応じて勤務先へ退職願を提出することになります。詳細は当サイト別記事内退職する(仕事をしていた場合)をご覧ください。

携帯電話を解約する

フランスで携帯電話の手続きなどをされていた方は、帰国する際にこちらの手続きも必要になりますね。詳細は当サイト別記事内携帯電話を解約するをご参照ください。

郵便の転送

フランス国内から海外へ転出する際、郵便の転送を行っています。主に、賃貸契約をされていた方が対象となるかと思いますが、必要に応じて手続きをしてください。

詳細は当サイト別記事内郵便の転送をご覧ください。